調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
日本の「観光ブランド」を国別に分析し、図式で「見える化」、イメージ・マップ手法で ―国交省
国土交通政策研究所は、海外市場の「旅行先としての日本」としてのブランド・イメージを整理・分析。日本のイメージの連想関係や強弱を国別・視覚的に整理する「イメージ・マップ手法」を採用。
東京都、外国人旅行者数が過去最高255.2万人に、日本人も約5%増 -2015年1~3月
東京都は2015年1~3月の観光入込客数(速報)を、前年比5.1%増の1.3億人と発表。このうち、訪日旅行者は37.5%増の255万2000人で、四半期の過去最高を更新した。
訪日外国人のつぶやき分析、ツイート数1位の都市は「渋谷」、過半数が写真付きで投稿 ―国土交通省
国土交通省が実施した「SNS等を利用した訪日外国人の意識分析調査」で、訪日外国人がツイッターに投稿した地名は「東京」が最多に。中でも「渋谷」「スクランブル交差点」に関する発言が多い。
エクスペディアのシルバーウィーク予約ランキング、海外伸び率1位はプーケットに
エクスペディア・ジャパンの調査で、シルバーウィークに海外旅行に行く人は約3割に。アジアの人気が高く、特に近場でありながら、よりローカルな体験ができるディープスポットの人気が上昇。
観光業のインバウンド対応でSNS活用意向が急上昇、実施済みでは「クレジット決済」が最多 -NTTコムなど
旅行・観光関連事業従事者に聞いたインバウンド対応施策で、全体の55.4%が「クレジットカード決済」のサービスを導入済みと回答。今後は、4割以上が英語でSNSを使ったプロモーションを検討中。
検索数でみるアジア10か国に人気の都道府県、「大阪」の人気が急上昇 ―アウンコンサル
アウンコンサルティングは、アジア10か国地域における日本の都道府県の年間検索数から、各地における人気の都道府県トップ5を発表。首位に選ばれていないものの、大阪の人気が高まっている。
国内航空11社の遅延率が平均7%に、ワーストはLCCピーチの19.8% -2015年4~6月(国交省)
国土交通省の発表によると、国内航空11社の平均遅延率は7.08%に。遅延率が最も高かったのはピーチ・アビエーション(APJ)の19.87%、次いでジェットスター・ジャパン(JJP:17.36%)。
国内航空11社の欠航率は平均0.8%、ワーストは春秋航空で3.34% ―2015年4~6月(国交省)
国土交通省が発表によると国内航空11社の平均欠航率は0.83%で前年同期実績の0.48%より0.35ポイント増。最も欠航率が高い航空会社は、春秋航空日本の3.34%。
SNS技術を利用した市場、2019年までに400億円超に成長の予測、2014年市場規模は3割増の約127億円 ―IDCジャパン
国内のSNS技術を利用した市場の2014年実績(推定値)は前年比32.0%増の126億9300万円。2019年の市場規模は407億7100万円に到達する見通しに。IDCジャパン調べ。
沖縄県内のホテル平均稼働率が約80%に上昇、新石垣空港の開港効果も明確に -沖縄振興開発金融公庫
沖縄県内主要ホテル73軒を対象にした2014年度の稼働状況によると、稼働率や客室単価はそろって前年比増。石垣空港開港前後の推移も記載。沖縄振興開発金融公庫による調査。
スマホ位置情報でのプッシュ配信、Beacon(ビーコン)を「体験したことがある」のは3.6% ―ジャストシステム
店舗からスマートフォンにクーポンなどが送付される「Beacon(ビーコン)」の利用率は3.6%で、その仕組みの認知度が低いことが判明。ジャストシステムによる調査。
国内シェアリングサービス拡大は2ケタ増の予測、2014年の市場規模は3割増の232.7億円 – 矢野経済研究所
矢野経済研究所のシェアリングエコノミー市場に関する調査結果2015によると、2014年度の国内シェアリングエコノミー市場規模は前年度比34.7%増の232億7,600万円。2018年度には462億円になると予測。
国内9都市のホテル宿泊料金が約1割アップ、大阪と名古屋は2割強の上昇率に ーHotels.com調べ
オンラインホテル予約サイトHotels.comの調査によると、2015年上半期の外国人を含むすべての旅行客が支払った国内の宿泊料金は前年比12%増の1万5,242円。最も上昇率が高かったのは大阪で同23%増。
道の駅ランキング2015、クチコミの人気1位は青森「道の駅 いなかだて」、決め手は「田んぼアート」 ―トリップアドバイザー
道の駅のクチコミ人気ランキングで、1位は青森の「道の駅 いなかだて」、2位は兵庫県の「道の駅 但馬のまほろば」、3位は福岡県の「道の駅 むなかた」に。トリップアドバイザーがトップ20位まで発表。
九州・沖縄への外国人旅行者数が4割増に、消費額は7割増の2385億円 -日銀調査
日本銀行福岡支店は、2014年に九州と沖縄を訪れた外国人旅行者数を前年比46%増の232万人と推計。旅行消費額は76%増の2385億円で、初めて日本全体の1割を超えたとする。
シルバーウィークの航空運賃2015、値下がり率トップは豪ゴールドコーストで約4割安、割高度トップ10も発表 ―スカイスキャナー
シルバーウィークのある2015年9月の航空運賃で値下がり1位は「ゴールド・コースト(オーストラリア)」行きで36.1%低下。割高率トップは「済州島(韓国)」で8.8%高に。スカイスキャナー調べ。
国内旅行の総消費額が2割増の5.6兆円に、宿泊・日帰りともに2ケタ増で好調 ―観光庁2015年4~6月(速報)
観光庁の旅行・観光消費動向調査によると、2015年4~6月期の国内旅行消費額(速報値)は前年同期比18.3%増の5兆5922億円。宿泊・日帰りとも2桁増の大幅な伸びを記録。
SNS利用時間が増加したのは「LINE」と「Instagram」、満足度でもツートップに -ICT総研
ICT総研によると、日本のSNS利用者数が2015年末までに6451万人、ネットユーザーへの普及率は65%になるとの見通し。SNS別ではLINEの勢い続く。Instagramも利用率や満足度で上昇傾向。
HISのシルバーウィーク旅行予約2015、海外旅行1位は「ホノルル」、2009年比較で上位5位中2都市が入れ替え、国内は沖縄・北海道・九州が上位に
エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は2015年シルバーウィーク(9月17日~9月24日)の予約状況を発表。海外旅行の人気1位は「ハワイ・ホノルル」、アジアのリゾート地も上位に。国内では沖縄が首位。
「じゃらん」のシルバーウィーク宿泊予約が3.4倍に、増加率トップは福井県807%、「ふるさと割」影響で人気エリアに変化も
リクルートが発表した、旅行予約サイト「じゃらん」でのシルバーウィーク期間の国内宿泊予約状況で、人泊数は前年比342%。家族旅行は4倍など旅行形態と人気エリアに大きな変化。