宿泊施設
国内外の宿泊施設に関連する最新情報をお届けします。
京都市のホテル客室単価が前年比4割増に上昇、外国人宿泊数がコロナ前を大幅超え、旅館への宿泊も増加 —2023年5月
2023年5月の市内110ホテルの客室稼働率が、前月からは2.3ポイント減、前年同月から27.4ポイント増の78.8%。平均客室単価は1万9326円。前年同月比では37.5%増、2019年同月比でも11.6%増に。旅館の外国人宿泊比率は10.2%と2か月連続で2019年の水準を上回った。
民泊エアビー、日本のホテルない地域での経済効果を公表、ホスト収入は7.5億円、ゲスト数は6.7万人
エアビーアンドビー(Airbnb)は、日本のホテルのない地域でのホストの収入は7億4500万円(約520万ドル)を超えることを明らかにした。2020年3月以降、日本では74市町村で初めての予約が入り、中でも人気を集めたのは山梨県南アルプス市。
ホテルのクチコミ評価、旅先テレワークの普及で「Wi-Fi環境」が大きく影響、「料金」にもシビア
2023年第1四半期のクチコミが宿泊施設に与えた影響は?好影響を与えたトップ3は、ホテル、サービス、料理の順。一方、Wi-Fi、料金、客室に関する内容のクチコミは、全体のスコアに悪影響を与えた。
宿泊・観光DXのTabist(タビスト)社、10.5億円の資金調達を実施、商品開発や営業体制の強化へ
宿泊・観光のDX推進を手掛けるTabist(タビスト)社が、シリーズCラウンドで合計10.5億円の資金調達を実施。今後、宿泊施設のDXを促進する商品開発などをさらに強化する考え。
富士山麓の文化財家屋が一棟貸し「岳麓翠苑」として開業、宿泊は1日1組限定、ガイド付きオーダーメイドツアーも
山梨県富士河口湖町の文化財「岳麓翠苑」が1日1組限定の一棟貸し宿泊施設として開業。文化庁登録有形文化財の母屋と富士河口湖町指定有形文化財の長屋門から構成される建造物。
インバウンド宿泊客数、2019年比で8%減まで改善、日本人は伸び悩み、稼働率が大幅改善 ―宿泊旅行統計(2023年5月・速報)
2023年5月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、2019年同月比で2.5%減の5012万人泊。外国人は897万人泊で、2019年同月比で7.8%減と回復。客室稼働率は56.5%。
宿泊施設向け予約管理「TL-リンカーン」、タビナカ予約「Klook(クルック)」と連携、OTA在庫との一括管理も可能に
宿泊施設の予約・販売管理システム「TL-リンカーン」は、タビナカ体験予約「Klook(クルック)」と連携を開始。「共通在庫サービス」を利用してKlookに在庫を提供することが可能に。
佐賀県観光連盟、唐津市内の宿泊で使える電子クーポン発行、じゃらん、楽天トラベルで、全国旅行支援と併用可能
佐賀県観光連盟は、唐津市内の宿泊施設で使える電子クーポンをじゃらんnetおよび楽天トラベルで発行する。全国旅行支援との併用も可能。1回の予約で3000円または1500円の割引。
全国旅行支援、佐賀県は11月末まで延長、石川県も奥能登地域に限定して同じく11月末
佐賀県と石川県は、全国旅行支援を夏以降も継続する。佐賀県は、今年6月30日までとしていた「GO!!佐賀旅キャンペーン」を11月30日まで。7月22日~8月31日は対象外。石川県は、奥能登に限定した「奥能登応援旅行割」キャンペーンとして、今年11月30日まで延長。
バンヤンツリー、新ブランド「フォリオ」一号店を大阪で開業、初上陸の長期滞在型「ホーム」は沖縄本島に
バンヤンツリ―・グループは、新ブランド「Folio(フォリオ)」の一号店を大阪に、「Homm(ホーム)」の日本一号店を沖縄に開業。
世界のホテル宿泊料金が上昇、ライフスタイル系が市場を牽引、トップは東京で1泊平均4万円超え
FCMコンサルティングによると、2023年第1四半期の世界のホテル稼働率は2019年同期比4ポイント減の60.5%まで回復。世界的にライフスタイル・ホテルの需要が後押し。世界で最も高い宿泊料金は東京の1泊294ドル。
キャンセル料支払い客に特典クーポンを発行する新サービス登場、次回予約の機会創出に、Payn社が提供
キャンセル料を支払った客に次回使える特典の提供を可能に。キャンセル料回収自動化のPayn社が、事業者と消費者の課題解決と良好な関係構築に向けた新機能を開始。
三重県の真珠養殖場を再生した高級リゾートが開業、地元住民との交流など地域ならではの体験を提供
三重県・覚田真珠が伊勢志摩国立公園内にある真珠養殖場の跡地に、スモールラグジュアリーな体験型リゾートヴィラ「COVA KAKUDA」を開業。客室は真珠養殖加工場時代の天井の木製梁などを残した4棟で構成。
民泊エアビー、富山県・五箇山の合掌造りで宿泊体験を提供、世界遺産集落での地元体験とともに
エアービーアンドビー(Airbnb Japan)は、世界遺産に登録されている富山県南砺市菅沼集落の合掌造りに宿泊できる体験を新たに提供。中島慎一氏が五代目当主を務める吾郎平が宿泊施設に。
ロイヤルパーク、ワコールの宿泊事業と提携、京町家とホテルが相互送客、新規客を拡大へ
ロイヤルパークホテルズが、ワコールが展開する京町家の宿泊施設の運営を受託。相互送客も期待。
エアビー創業者に「原点回帰」への方針を聞いてきた、日本で増加するルームシェアの最新トレンドから、追い風になる新潮流まで
2023年5月に来日したエアビー共同創業者兼最高戦略責任者のネイサン・ブレチャージク氏にインタビュー。新サービス開始の背景や、世界的に人気の「歴史ある建物」について聞いてみた。
スタジアムシティ長崎に堀江氏の高級和牛店が進出、1万円のカツサンドを提供、食による地方創生へ
実業家・堀江貴文氏が手掛ける手掛ける会員制和牛専門店「WAGYUMAFIA(ワギュウマフィア)」が、2024年開業予定の「スタジアムシティホテル長崎」の最上階に出店。富裕層を呼び込み、食による地方創生を進める。
じゃらん予約取扱額が大幅増、2022年の「遊び体験」への新規参画は3600軒、フォーラム開催で好調な業況をアピール
リクルートが宿泊施設を対象とした「じゃらんフォーラム2023」を開催。旅行Division Division長、宮本賢一郎氏が登壇し、じゃらんの現状と今後について語った。
ダイナテック社、ホテル客室内で精算・チェックアウトできるシステム販売、領収書はメール送信
ダイナテックが「客室精算・チェックアウト」機能の販売開始。フロント業務のDX促進とゲストの利便性向上を両立。宿泊者のチェックアウト時間短縮へ。
パレスホテル東京、5月の平均客室単価は8.6万円、2019年比で2.8万円上昇、外国人比率は7割に
パレスホテルが東京、大阪で展開する2店舗は2023年5月の外国人比率がともに約7割に。東京の平均客室単価は8.6万円と、コロナ前に比べても大幅にアップ。