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ビットコイン決済ができるホテル開業、AIとビッグデータで適正価格の設定も、大阪市内でツイン1名1万1400円から

民泊運営やアプリ・ソフトウェア開発のSTAYGOLD社は、小規模ホテルを中心に運営するSANTAVELと、大阪にホテル「Hotel Amaterrace縁-よすが-」をオープンした。

大阪で初めて、ビットコイン(仮想通貨)での決済を導入したホテルで、価格設定でもAI(人工知能)とビッグデータによる需要予測で適正値を算出する。需要予測では、大阪各地で行なわれるイベントや国内外の祝日データ、近隣ホテルの稼働率や価格など各種データを分析して、価格に反映。これにより、価格の高騰に左右されない、適正価格での提供ができるという。ツインルームは1万1400円/人泊~の設定だ。

テクノロジー以外でも、新たなコンセプトを導入。スタッフにはホテル内はもちろん、ホテルの外の情報や知識も教育し、宿泊だけでなく滞在中の遊びが楽しめるホテルを目指す。また、家族と友人グループ向けのファミリールームも用意する。ホテルの概要は以下の通り。

▼Hotel Amaterrace縁-よすが- 概要