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日本の国際クルーズ再興へ、国交省が16港に4.5億円投入、検温設備などコロナ対策の補助拡充

国土交通省は、2021年度国際クルーズ旅客受入機能高度化事業について、16港での事業実施を決定した。再びクルーズを安心して楽しめる環境整備を推進するため、新型コロナウイルス感染防止対策にかかる経費補助を拡充。陰圧テント、コンテナハウスなどの隔離設備、検温設備などについては、経費の2分の1以内を補助する。投入する国費は、対象経費の35%にあたる合計4億4900万円。2回目の公募は別途案内する。

実施が決定したのは、小樽港、室蘭港、函館港、釧路港、秋田港、東京港、横浜港、清水港、舞鶴港、神戸港、新宮港、広島港、徳島小松港、下関港、佐世保港、石垣港の16港。