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「観光予報プラットフォーム」活用のコンテスト開催へ、先駆性・発展性など5つの視点で審査 ―日本観光振興協会

日本観光振興協会はこのほど、地域づくりのマーケティングツール「観光予報プラットフォーム」の優れた活用方法を競う「第1回 観光予報プラットフォーム活用コンテスト」の参加募集を開始した。2017年8月31日まで、「観光予報プラットフォーム」ウェブサイトで受け付ける。

「観光予報プラットフォーム」は2016年秋に本格運用を開始したマーケティングツール。観光客の属性データや旅行者による宿泊予約・実績データなどを地区町村別で視覚的に分析し、宿泊動向は半年先までの予測値として表示できる。さらに、約47万件にわたる観光スポットや飲食店、地域イベントといった観光関連情報も提供される。

コンテストでは、高校生や大学生を対象とする「学生部門」、DMOや自治体、観光関連組織などを対象とする「地域部門」、観光関係者に限らず小売・飲食・流通といった幅広い事業者を対象とする「事業者部門」の3区分を設定。学生部門については、提案を含んだものも審査対象とするが、地域部門や事業部門では、実際にプラットフォームを活用した取り組みのみが対象となる。

コンテストの概要は以下のとおり。