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地方自治体とJR・私鉄がタッグで臨時特急、「富士山トレインごてんば」号で新宿から御殿場まで、市長の観光案内なども

発表資料より

静岡県御殿場市と小田急電鉄、東海旅客鉄道(JR東海)は、2017年10月9日の体育の日に臨時特急「富士トレインごてんば」号を運行する。

運転区間は小田急新宿駅/JR御殿場駅の往路のみで、車両はロマンスカーMSE(60000型/6両編成)を使用。車内で御殿場市長による観光案内や小田急電鉄とJR東海の乗務員によるフォトセッションを行なうほか、御殿場駅では御殿場市によるウェルカムドリンクやマスコットキャラクターの出迎えサービスを行なう。松田駅/御殿場駅間の車内では「記念乗車証」も配布する。

運賃は新宿から御殿場までの場合、運賃が1280円、特急料金が1530円。途中、新百合ヶ丘や相模大野など計5駅に停車する。

なお、御殿場駅では当日、連絡通路や駅前広場など周辺地域で、「第13回ごてんば線まつり」を開催。静岡県警察音楽隊やマスコットキャラクターなどによるオープニングパレードや、富士スピードウェイレーシングカーと鉄道模型などの展示、ミニSL乗車と汽笛鳴らし体験などが企画されている。さらに、ごてんば線まつりに合わせた「さわやかウォーキング」が予定され、浜松駅/御殿場駅間で臨時快速「さわやかウォーキング号」も運転されるという。