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第13回JTB交流文化賞の受賞作品発表、応募は1450作品、団体部門の最優秀は仙台・ReRootsの「被災地域再生に挑め」

JTBは「第13回JTB交流文化賞」の受賞作品を発表した。同賞は地域に根差した持続的な交流の創造と地域の魅力創出、地域活性化に寄与することを目的に創設したもの。2017年8月~9月に募集した今回は、地域の組織・団体が対象の「組織・団体部門」に49作品、一般の旅行者が対象の「一般体験部門」に88作品、小中学生対象の「ジュニア体験部門」に1313作品の応募があった。

選考の結果、「組織・団体部門」の最優秀賞には、仙台市のReRootsによる「被災地域再生に挑め。『仙台の農村』を活かした学生の挑戦」を選出。農家の立場と目線から、農地回復を持続的・長期的に支援している点を評価した。3年間で3万人のボランティアを受け入れ、約500軒の支援活動を終了し、現在も復興活動を継続中だという。

また、「ジュニア体験部門」では、「小学生の部」と「中学生の部」それぞれに最優秀賞を設定。このうち、小学生の部の「『生きる』ことが大切」(柿崎凌太朗くん)の作品は、実際に飯盛山に行き、白虎隊と年齢が近い立場で見た会津若松城の印象や、当時の白虎隊の心境を感じられたことなど、自分の旅でこそ感じることができる気持ちが素直に書かれている点を評価した。その他、受賞作品は以下の通り。

第13回JTB交流文化賞 受賞作品

【組織・団体部門】

【一般体験部門】

【ジュニア体験部門】