ラグジュアリー客船「アザマラ・ジャーニー」が船内公開、東京港の初寄港で

晴海客船ターミナルに停泊中の「アザマラ・ジャーニー」。

アザマラ・クラブ・クルーズが運航する「アザマラ・ジャーニー」が2014年2月25日、東京港に初寄港した。「アザマラ・ジャーニー」は総トン数3万277トン、乗客定員694人の中型クルーズ客船。今回のクルーズは2月17日に香港を出港し、東京、大阪に寄港した後、上海へと向かうもので、東京からは日本人客が8人乗り込んだという。初寄港を機に、日本での総販売代理店(GSA)を務めるミキ・ツーリストが開催した内覧会の様子をレポートする(下段に画像で掲載)。

アザマラ・ジャーニーは、ルネッサンス・クルーズの「R6」として2000年に就航したが、同社が倒産したためプルマントゥール・クルーズが購入。「ブルー・ドリーム」の船名で運航していた。その後、アザマラに移籍し、今日に至る。なお2013年1月に、白一色だった船体外観を濃紺と白のツートンカラーに一新。同時に内装はカーペットや家具などを新調し、スパにはスチームルームを新設したほか、最新のフィットネスマシンも導入した。合わせてサブレストラン「アクアリーナ」にはキャビア&シャンパンバーを設けるなどの大幅な改装を行っている。

船内かしこに設けられたラウンジ。ピアノやギターの生演奏などが行われる。

またサービス面でも、同時期に寄港地での特別イベント「アズ・アメイジング・イブニング」を開催したり、無料のアルコール・メニューを増やすなどの拡充を行った。今回の日本寄港では「アズ・アメジング・イブング」として、東京・八芳園を利用。八芳園の日本庭園や書道などの外国人向けプログラムを実施したという。

同船を運航するアザマラ・クラブ・クルーズは、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)やセレブリティ・クルーズと同じロイヤル・カリビアン・クルーズ・ライン(RCCL)に属し、ラグジュアリー・クラスのサービスを提供している。「アザマラ・ジャーニー」とその姉妹船「アザマラ・クエスト」は共にオール・インクルーシブの料金体系を採用し、ソフトドリンク類はもちろん指定のアルコール類も無料だ。また、チップも不要。ドレスコードについてはリゾートカジュアルとなっており、夜ごとの指定はなく、気軽にくつろげる雰囲気づくりを行っている。

シックな意匠でまとめられたメインダイニング。3食ともにフルコースを提供する。

クルーズのスケジュールについては、10日間から2週間と長めに設定。寄港日には出航時間を遅めにしたり1泊以上のオーバーナイトとするなど、ゆっくりと過ごせるスケジュールになっている。また客船のサービスレベルの指標となる乗客数と乗組員数の比率は1.8対1で、スイートルームにはバトラーサービスも提供される。

船首前方に設けられた「タラソテラピー・プール」。利用するにはスパで申し込む。

以下に紹介された船内のようすを画像で紹介する。

フロントから上階へは、ゆったりとしたアプローチ。
フロントの上階に設けられたカフェ・スペース。こういう空間が贅沢さを感じさせる。乗客数が少ないため、デッキにも余裕が感じられる。クルーズ中はデッキパーティーも催される。地中海料理が中心のサブレストラン「アクアリーナ」。船首上階の見晴らしの良い前方に位置するラウンジ「ルッキング・グラス」。ビュッフェ・レストラン「ウインドウズ・カフェ」のアウトサイド・エリア。寿司をはじめ各国料理が楽しめる。中間のグレードとなる「クラブ・デラックス・ベランダ」。内側からスイートまで幅広い仕様が設けられている。

取材・記事:竹井智

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