楽天トラベルは、夏休み期間(2013年7月19日から8月31日)の海外ホテルへの宿泊予約の状況を公開、中国、韓国の影響が残りながらも東南アジアを中心に人数、単価とも伸びている結果を発表した。
同社の海外宿泊の予約数は前年比で4.8%減、中国、韓国を除く予約数は前年比17%増だった。中国や韓国への旅行需要の低迷が影響が全体の予約数に影響している一方、シンガポールは138.5%増、タイは26.4%増、台湾は22.7%増、ハワイ(ホノルル・オアフ島)は52.3%増で好調。中国、韓国を除くエリアの一人当たりの平均宿泊単価も前年比24.6%増、取扱金額も45.8%増となっており、全体としては単価が高く滞在型の旅行が増えている傾向だ。