ニュージーランド航空(NZ)は、2013年8月12日付けで新しい日本支社長にスコット・カー氏が就任する。同氏は、1989年ニュージーランド航空の子会社マウント・クック航空に入社以来、英国・ヨーロッパ地区支社長などを歴任、直近ではニュージーランド支社長を勤めていた。
今回の人事について、ニュージーランド航空副CEO兼CSOのノーム・トンプソン氏は同氏について「豊富な専門知識を生かし、国外支社がなすべき役割を担ってくれるでしょう。」と期待感を表明している。
同時にトンプソン氏は、日本市場についてニュージーランド航空の「重要な市場」であることを強調。「その位置づけは、環太平洋地域の開発・成長に重点を置く現在の戦略においても変わることはありません」として、今回の人事によって回復途上の日本市場を成功に向けた次のステップに進むことに期待をしている。