訪日外国人の百貨店売上げが大幅増加、客数は7割増に

日本百貨店協会は2013年7月の全国百貨店売上高概況で外国人観光客の売上高・来店動向を発表した。発表によると、免税手続きベースの売上高の総額は 35億3421 万円で前年比約194.5%、購買客数は47518 人で前年比170.2%と大幅に増加した。

JNTOが発表した2013年7月の訪日外客数は、単月で過去最高の前年同月比18.4%増の100万3000人。また、一人当たりの購買単価は74376 円、前年比114.3%と増加ながらも総額や客数には及ばないことから、訪日外国人全体の伸びが、売上高総額、購買客数をおしあげたものと考えられる。なお、この発表の調査対象店舗は43店舗、調査品目は主力商品である化粧品・食品等は免税手続き対象外のため含まれていない。


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