スタークルーズは同社最大となる15万トンの新造船を発注した。アジアにおけるクルーズ市場の拡大を見据えたもので、就航は2016年末を予定。
約7億720ユーロ(約900億円)を投じる新造船は、全長約330メートル、18デッキからなり、乗客数4500名、クルー2000名を収容。レストランやカフェなど33の飲食施設と最新のシアター、レクリエーション、アクアスライダー、キッズウォーターパーク、スパのほか、会議室などMICEにも対応する施設を完備する。ショッピングエリアは1000平方メートルを確保するなど、20年のノウハウを活かし、アジア市場の嗜好やトレンドを満たしていくという。