スタークルーズ、新たな大型新造船を発注、2017年秋に就航予定

スタークルーズは、2隻目となる新たな大型新造船を発注したことを発表した。 アジアで同社の9隻目となる新造船は、全長330メートル、15万トン、最大速力 24 ノットで、3305名の乗船が可能。約6億972ユーロ(約980億円)を投入し、1682 室で2017年秋に就航を予定している。

スタークルーズによると、2013年10月に発注したものとあわせて2隻の新造船発注は、船体を乗客の嗜好やトレンドに応じて近代化し、クルーズの選択肢を拡大していくという同社の長期的戦略の一環。アジア・太平洋地域における同社の存在感を一層強めていくことを狙ったものだという。

造船契約をしたドイツ・マイヤーベルフト造船所新造船は、1998 年に就航したかつてのスーパースター・レオと、その姉妹船であり今年4月~10月に香港発着で運航を予定しているスーパースター・ヴァーゴを建造した造船所。新造船の2隻は、2016年末と2017年秋にそれぞれ誕生する予定だ。


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