タイ、夜間外出禁止令を一部解除

タイ国政府観光庁(TAT)によると、国家平和秩序維持評議会は2014年6月3日、プーケット、パタヤ、サムイ島における夜間外出禁止令を解除したことを発表した。他のエリアについては現行通り午前00時01分~04時00分の夜間外出禁止は継続となっている。

タイ国政府観光庁は合わせて、政府機関や関連機関が通常通り業務を行なっているほか、スワンナプーム国際空港、ドンムアン空港の発着便及び、他の交通機関は通常通り運航。ただし、フライトによる若干の変更が伴うこともある。また、ホテルやスパ、ショッピングセンターなど観光施設や日常生活サービス等も、通常通りの営業となっていることも公表した。

ただし、バンコクを訪問する個人旅行者には、当局の要請があればすぐに提示できるよう、常にパスポート等を携帯するよう注意を促している。団体旅行の場合は同行する現地旅行会社のスタッフがまずは対応しているという。

なお、スワンナプーム国際空港でのタクシーサービスは24時間営業であり、スワンナプーム国際空港発行のステッカーをフロントガラスに張ったタクシーはセキュリティポイントの通過が認められているという。その他、旅行者のための情報入手先等はタイ国政府観光庁のホームページへ。


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