楽天トラベル、キャンセル保険の申し込みでID連携を開始、国内宿泊予約者向けに入力負荷を軽減

楽天インシュアランスプランニングと損害保険ジャパン子会社 Mysurance (マイシュアランス)は、楽天トラベルのユーザー向けに展開している国内宿泊予約のキャンセル料を補償する「Travelキャンセル保険」の申し込みで、新たに楽天ID連携を開始した。これにより、旅行者の予約情報に加え、氏名や住所などの情報も自動連携することができるようになった。

「Travelキャンセル保険」は2022年6月に販売開始し、2024年9月には累計契約件数が50万件を突破した商品。急な体調不良での通院・入院やイベントの中止・延期などにより、旅行をキャンセルした際に発生するキャンセル料を全額補償する。たとえば、旅行代金が3万円の場合、保険料は760円。

楽天トラベルで国内宿泊を予約し、同商品の案内を希望すると、保険代理店である楽天インシュアランスプランニングに予約情報が連携される仕組みで、「旅行に行けなくて残念な気持ちを少しでも前向きに切り替えることができた」「手続きが簡単」といった利用者の声が挙がっているという。

一方で、申し込みの際に「楽天ID連携で個人情報を連携してほしい」「何度も契約しているため、個人情報の入力が毎回面倒」といった機能改善を求める声も寄せられていたことから、より入力負荷を軽減するために楽天IDとの連携を開始した。

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