リクルートホールディングスはコーポレートベンチャーキャピタルの合同会社RGIPを通じ、欧州の大手飲食店予約サイト「Quandoo(クアンドゥー)」の開発・運営会社であるQuandoo Gmbh(本社:ドイツ・ベルリン)に出資した。
Quandooは飲食分野でクラウド型の予約管理プラットフォームを提供しており、現在、欧州を中心に9か国3600店以上で導入。ドイツ、イタリア、オーストリア、トルコでは予約可能店舗数が最大規模に成長している。
リクルートによると、欧州でのレストランのオンラインでの予約は、電話を含む全予約数の約2割程度で、今後の大きな成長が見込めるという。そこで、Quandooの技術力と顧客基盤、リクルートの事業運営のノウハウの融合が、今後の発展に有効だと判断し、出資を決定した。