東京ディズニーリゾート、2014年度の入園者数が過去最高3137万人に、「アナ雪」効果を発揮

オリエンタルランドによると、2014年度(2014年4月1日~2015年3月31日)の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2パークの入園者数が、前年比0.3%増の3137万7000人となり、過去最高を記録した。2013年度は開園30周年に沸き、13.7%増の3129万8000人と大幅に増加していたが、それを7万9000人上回る結果となった。

2014年度は東京ディズニーランドでの新ナイトエンターテイメント「ワンス・アポン・ア・タイム」や、新アトラクション「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」を導入。また、季節ごとのスペシャルイベントが好評だった。

特に、第4四半期に東京ディズニーランドで実施した「アナとエルサのフローズンファンタジー」が、映画「アナと雪の女王」の人気により、想定以上の集客効果を発揮。第2四半期決算時に発表した入園者数予想の修正値・3040万人を上回る要因になったとしている。

なお、2パークの入園者数は2012年度以降、3年度連続で過去最高を更新。1983年4月の東京ディズニーランド開園以来の累計は、6億3036万9000人となっている。

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