ニュージーランド航空、関空発のオークランド線を再開、インバウンド需要も期待

ニュージーランド航空(NZ)は、一時的に停止していた関西国際空港からの直行便を、季節限定で再開する。ニュージーランドの夏期にあたる2016年11月4日~2017年3月26日、関空/オークランド線を週3便(水・金・日を予定)で運航する計画だ。

運航スケジュールは、NZ98便が関空21:00発、オークランド12:05着。NZ97便がオークランド10:25発、関空18:00着。使用機材は767-300型機。今のところ、航空券の販売開始は4月を予定している。

今回の関空便の再開について、NZのスコット・カー日本・韓国・東南アジア地区支社長は「日本とニュージーランド間の旅行者数は、ここ数年、双方向で大きく拡大している。関空から直行便を運航することで、西日本のお客様には、より効率的なニュージーランドへのアクセスを、またニュージーランドからの訪日客には、京都やUSJなどの人気観光地へ容易なアクセスを提供可能になる」とコメント。

また今回の増便により、同時期のNZの座席供給数は24%増となるため、「日本路線のビジネス拡大を促す強い後押しになる」(カー支社長)としている。

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