学生の宿泊・旅行関連業界イメージ、「労働時間が長い」でワースト1位、プラス面は「国際的で明るく、仕事に魅力」 ―マイナビ

マイナビはこのほど、2017年3月卒業予定の学生に対する「業界イメージ」調査をおこなった。それによると、ホテル・旅行業界に対するプラスのイメージでは「グローバル」が全40業種のうち4位(14.9%)に。そのほか「明るさ・楽しさ」(22.2%)や「仕事の魅力」(11.5%)、「女性の活躍」(15.6%)などが1割以上の支持を得て上位となった。

一方で、マイナスイメージをみると、ホテル・旅行業界は「休日・休暇・労働時間」の面でワースト1位(40.0%)。続く2位「介護・福祉サービス」(39.5%)とほぼ同率でマイナスイメージ強いことが分かった。そのほか「給与・待遇」面ではワースト6位(13.3%)となっている。

また、鉄道・航空業界に対するプラスイメージは「社会全体への影響力」が40業種のうち2位(32.5%)。「安定性」(27.9%)と「仕事の魅力」(12.3%)が3位、「社会貢献・環境への取り組み」(19.2%)が4位、「人の役に立つ」(38.5%)が6位などとなっている。その反面、「変革性」(10.5%)はワースト2位。また、「休日・休暇・労働時間」の面ではワースト15位(25.1%)となった。

この調査は、2016年4月13日から2016年4月19日までアンケート形式で実施したもの。対象は、2017年3月卒業予定の全国の大学4年生と大学院2年生の合計4648名。

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