NTTタウンページが職業別電話帳データをもとにまとめた「都道府県別・寺院ランキング」によると、人口に対して寺院が最も多いのは福井県で、人口約10万人あたり162.78件。次いで島根県(132.14件)、富山県(125.42件)の順となった。※写真は高野山・三宝院での食事風景。NTTタウンページ提供。
一方、神社が最も多いのは島根県で、福井県は12位。福井県をはじめ、富山県、新潟県などは浄土真宗の布教拠点となった関係で日本海には寺院が集中。出雲大社のある島根県には寺院と神社の両方が多いことがわかった。
都道府県別・寺院数ランキングの結果は以下のとおり。
なお、日本の信徒数(2011年12月31日時点)の割合は、神道系が全体の48.5%(9216万8614名)、仏教系が45.8%(8712万6192名)、キリスト教系が1.0%(195万1381名)、その他諸教が4.7%(897万3675名)だったという。