ナビタイムジャパンは2017年2月6日、電車混雑予測データを法人向けに提供開始した。これまでは、同社のナビゲーションアプリ「NAVITIME」「乗換 NAVITIME」を通じてコンシューマー向けに提供していた機能を企業向けに提供するもの。第一弾として、ニフティの不動産情報サービス「@nifty 不動産」の物件検索アプリに導入した。
「電車混雑予測」は、首都圏主要54路線を対象に、朝のラッシュ時間の混雑情報を表示する機能。ナビタイムでは独自の「電車混雑シミュレーション」技術をもとに、それぞれの路線1駅ごとに混雑情報を調査し、ルート探索エンジンを使って予測する技術を開発。混雑具合をグラフや地図として可視化することもできる。
ニフティの物件検索アプリに採用されたサービスイメージは以下のとおり。