ニッポンレンタカーが高級輸入車レンタルを本格化、シニア富裕層や外国人の需要に対応

ニッポンレンタカーは2017年2月から、高級輸入車のレンタル業務を全国的に本格展開する。ヤナセが実施中の「ヤナセ プレミアムカー レンタル」サービスと連携するもの。

同サービスを扱う拠点は、国内37都道府県の営業所。ヤナセがメルセデス・ベンツやBMW、アウディ、キャデラックなどをニッポンレンタカーに配置。両社の会員にはメンバー料金で提供する。

ヤナセとニッポンレンタカーは、これまでも試験的な連携キャンペーンなどを実施。利用者の声や稼働率を分析し、サービス対象エリアや車種、料金などを検討してきた。今回の本格展開では、大型客船や豪華観光列車などで国内旅行をおこなう層に着目し、国内シニア富裕層や訪日外国人を主な対象に設定したという。

レンタカー料金は、ヤナセの顧客やプレミアムレッドメンバーが15%割引、ニッポンレンタカーのスーパーレッドメンバーが10%割引に。例えばヤナセの顧客がメルセデス・ベンツ「A180」を12時間利用した場合は7700円、24時間利用で9400円(いずれも税抜き)など。

利用する場合は専用サイトから予約する必要がある。

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