せとうちホールディングス傘下のSKYTREK(スカイトレック)社はこのほど、米ハワイ州の航空チャーターサービス事業者Royal Pacific Air(ロイヤル・パシフィック・エア)社とビジネスパートナー契約と締結した。
これにより、小型チャーター機を利用した旅行サービス「SKY TREK」の会員が利用できる空港やヘリポートは、全国約100か所の空港に加えてハワイにも拡大。ダニエル・K・イノウエ(旧ホノルル)国際空港を拠点に、5島12空港でのチャーターサービスも利用可能となる。
併せて、Royal Pacific Air社のチャーターサービスに付随するラウンジや会議室、送迎サービスなども提供。同社がマウイ島やハワイ島で所有するホテルの手配でも連携をおこなう予定だ。
「SKY TREK」は法人会員と個人会員向けサービス。入会金は法人会員が1500万円(永年)、個人会員が1000万円(永年)。年会費は法人会員が年間108万円、個人会員が48万円。チャーター料金は、小型航空機「KODIAK100」が1フライト90分まで(60分以内を推奨)で1日30万円。ヘリコプター「H135 HERMÈS Edition」は30分までが30万円、その後1分1万円(90分まで)。ヘリコプターは関東、福島、長野、静岡、山梨にて利用できる。
ハワイ現地でのチャーター料金は、1日3500USドル(約39万円)。1フライト90分までで60分以内を推奨。チャーターだけでなく、遊覧での利用も可能としている。ハワイでの利用可能空港と飛行時間の目安は以下のとおり。
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