第一ホテル東京は2017年8月1日から、全客室と客室フロアのリニューアルを行なう。開業当初のコンセプト「エレガンス&エクセレンス」はそのままに、2020年に向けてさらに快適な空間にアップグレードする。
具体的には、全客室のカーペットや壁クロスの張り替えに加え、テレビは宿泊客のスマートフォンやタブレット画面を映すミラーリング機能の対応が可能なものに更新。セキュリティの強化も行ない、ルームキーをICカードキーに変更して、ICカードによるエレベーター制御や、上層2フロアの特別階「プルミエールフロア」にはセキュリティゲートも設置する。プルミエールフロアでは、ベッド幅の拡張や上質な家具の入替も行なう予定だ。総投資額は約6億円。
リニューアルは2期に分けて行ない、第1期は2017年8月1日~10月3日まで、14階~20階の170室で実施。第2期は2018年1月5日~2月1日まで、9階~12階の108室で行なう。