アジアの褒賞旅行の行き先調査で「台湾」が人気トップに、台湾貿易センターの調査で

台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会、本部は台北市)はこのほど、アジアのビジネス旅行者4000名を対象とするアンケート「インセンティブ旅行(企業の褒賞旅行)先調査」をおこなった。

それによると、インセンティブ旅行先で最も望ましいアジアの地域は台湾がトップになった。具体的には、北東アジアの企業は日本や香港、台湾を訪問する傾向にある一方、東南アジアの企業はシンガポール、香港、台湾が中心に。双方に含まれる台湾の人気が高い状況となった。

この調査は、台湾のMICE振興プログラム「MEET TAIWAN」の一環として実施される参加型キャンペーン「アジア・スーパーチーム」を介して実施したもの。これは台湾がアジアでもっともすぐれたインセンティブ旅行先であることを伝えるために毎年開催しているビジネスコンテストで、4回目となる今年は、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムの8市場から4000名以上のビジネス旅行者が参加。

第一ステージのオンラインプロフィール調査を経て、2017年10月16日から20日にかけて現地で最終ステージを実施。優勝チームには5万USドル(約550円)相当の台湾へのインセンティブ旅行が与えられる予定だ。

アジア・スーパーチーム

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