ドバイ国際空港が新たなメディア創設、大手専門企業と連携、アプリと月刊誌で最新情報提供へ

アラブ首長国連邦のドバイ国際空港(DXB)を運営・管理するドバイ・エアポーツはこのほど、中東のメディア大手ITPメディアグループと連携し、新たなメディアブランド「タイムアウトDXB」を創設した。2018年2月から、ドバイ国際空港内のすべてのターミナルで、88ページにわたる英語月刊誌「タイムアウトDXB」を無料提供するほか、最新アプリを通じた情報提供を開始する。

空港の無料Wi-Fiを使って専用アプリをダウンロードすると、旅行者や現地居住者、乗り継ぎ客といった種別に応じた情報を受信できる。また、新設ホテルやドバイで開催されるイベント、新たなレストランといった幅広い情報を「タイムアウトDXB」ブランドとして紹介する。

ドバイ・エアポーツ商業担当執行副社長のユージーン・バリー氏によれば、今回の取り組みは「ドバイ国際空港と空港のあるドバイという都市を人々が体験する方法を大きく変える」もの。メディア企業との連携でユーザー体験の向上をはかる考え。

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