シダックス、ホテル運営の一括受託を開始、第一弾は東京で「ホテルエミット」2軒

シダックスグループで公共施設運営や自治体業務などをおこなうシダックス大新東ヒューマンサービスは、ホテルの一括受託運営を開始する。対象は資産形成コンサルティング事業のボルテックス社が開発した施設「ホテルエミット」。第一弾として、2018年2月開業の「HOTEL EMIT UENO(ホテルエミット上野)」と3月1日開業の「HOTEL EMIT SHIBUYA(ホテルエミット渋谷)」の2軒の運営をおこなう。※写真は「ホテルエミット渋谷」のイメージ。

ホテルエミットでは、タブレットなどの映像を通じたチェックインや施設案内を実施。監視システムや耐震性など安全面にも配慮した。外国人旅行者に向け、日本語・英語・中国語・韓国語に対応できるスタッフが常駐しており、通訳サービスもおこなう。

デザイン面では、上野の施設は米国東海岸を、渋谷の施設は西海岸をイメージした内装とし、客室ではアパレルブランドを手掛けるベイクルーズグループの家具を提供。朝食は焼きたてのパンが食べ放題のコンチネンタルブレックファストを用意する。

シダックスグループでは、これらの施設でフロント業務や客室清掃、セキュリティ管理、飲食設備の運営などを一括受託。今後は他のホテル運営の一括受託もおこない、事業拡大を進める考え。

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