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オーストラリア政府観光局(TA)は、オーストラリア政府統計局(ABS)による集計結果から、 2017年1月から12月までの訪豪日本人数が前年比4.0%増の43万4600人となったと発表した。2016年は、8年ぶりに40万人を超えたが、2017年はさらにその実績を超える結果となった。 TAでは、中期的な目標として2020年までに日本人旅行者を70万人まで増やす目標を掲げている。
中沢祥行・ジョー日本局長は、「昨年9月1日就航の日本航空の成田/メルボルン線や12月14日就航のカンタス航空の関西/シドニー線などが、訪豪日本人数増加の追い風となった。 また、 先日発表した今年4月以降のJTBのグローバル・デスティネーション・キャンペーンにもピックアップされ、オーストラリアがさらに注目を集めている。 2018年も引き続き、航空会社、旅行会社、州政府観光局と協力し、送客につなげていく」とコメントしている。
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