リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーは、ホテル初のクルーズ事業「ザ・リッツ・カールトンヨットコレクション」について、予約受付の開始を発表した。
総トン数2万6500トンのブティックタイプのラグジュアリークルーズで、船内ではリッツ・カールトンのホテル同様のラグジュアリーなサービスを提供。インダイニングに加え、リッツ・カールトンウォルフスブルクの三ツ星レストラン「アクア」やシャンパンバーなどの多彩なレストランや、インフィニティプール、リッツ・カールトンスパ、船尾のマリーナなど、クルーズとプライベートヨットの両方を楽しめる設備を用意した。
また、客室は全149室がバルコニー付きのスイートルームで、ペントハウススイートは138平方メートルの広さを確保。こうした設備と船内サービスは、アルコール類やWiFiを含むオールインクルーシブで提供する。
就航は2020年2月5日。フォートローダーデール発の10泊クルーズで、初年度はカリブ海や地中海、北欧などの7~10泊のクルーズを運航。料金は、処女クルーズが10泊7900米ドル~。