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ゆこゆこホールディングスはこのほど、温泉旅館・ホテル予約サービス「ゆこゆこネット」にて、マーケティングオートメーションを活用した取り組み結果を発表した。
ブレインパッドが提供するレコメンドエンジン搭載のDMP(Data Management Platform)にチーターデジタル提供のマーケティングオートメーション「Cross-Channel Marketing Platform(CCMP)」を連携して活用したもの。その結果、CTR(クリック・スルー・レート)は最大4.5倍、メールマガジンの開封率は最大3.9倍に大きく向上したという。
※DMPとは、広告主やメディア、ECサイトなどが持つ大量のデータを収集・分析し、おもにマーケティング用途での利活用を可能にするデータ基盤のこと。
ゆこゆこでは、「Rtoaster」で蓄積した顧客情報やゆこゆこネット内の閲覧データ、スコアリング情報を用いてレコメンド情報とセグメントデータを生成。チーターデジタルのCCMPとの連携をおこなうことで、顧客一人ひとりの好みに合わせたメールを配信する施策が可能となったという。
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