「旧奈良監獄」が最後の完全公開の特別イベント、改修工事前にミニライブや特産フードイベントなども

法務省は2018年11月23日~25日まで、「明治150年」記念事業として重要文化財指定の旧奈良監獄を公開する「奈良赤レンガFESTIVAL」を開催する。

ロマネスクを基調とするレンガ建築の同監獄は、国際標準化を目指して造られた「五大監獄」で唯一原形を保つ建物で、重要文化財にも指定されている。今後、民間に保存・活用が委託され、2019年10月から資料館、2021年春には監獄ホテルなど、複合施設として運営が行なわれる。今回の特別イベントは、本格的な改修工事が行なわれる前の最後の完全公開イベントになるという。

同イベントでは、特別公開イベント「明治の名建築見学会」や建築内に投射するプロジェクションマッピングを実施。奈良の特産フード「奈良マルシェ」、クラフトビールフェスティバル、刑務所作業製品展示即売会も開催する。初日の23日には、山下洋輔さんのミニコンサートや、イベントを後援する吉本興業の所属芸人によるライブやクイズ企画も実施する。

詳細は以下のホームページへ。

正門中央看守所収容棟

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