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MMD研究所は、15歳から69歳までの男女5000人を対象に「旅行・交通関連サービスに関する調査」を実施した。旅行に関わるオンライン予約サイトの利用状況を調査したもので、全体ではホテル予約サイトを利用する人が33.8%で最も多かったが、10代は交通系モバイルアプリの利用経験が他の年代と変わらず、若年層におけるモバイルの利用度の高さが浮き彫りになった。
旅行・交通関連サービス別の利用状況は以下のとおり。トップはホテル予約サイトで、総合旅行予約サイト、航空チケットオンライン予約が続いた。
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一方で年代別をみると、自分で旅行を手配することが少ないとみられる10代が交通系モバイルアプリの利用経験も。ネット社会で育った若年層にとって、今後もオンライン予約が当たり前となる未来をうかがわせる。
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また、旅行・交通関連サービスは全般的に男性の利用率が高いが、旅行クチコミサイトのみ女性が上回った。
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今回の調査は2018年7月31日~8月1日の2日間に、インターネット上で調査された。