スキー場でリフト券と電子マネーを一体化、岐阜県・鷲ヶ岳で導入、発券からリフト乗車まで無人化

スノーリゾート事業のマックスアースは、岐阜県奧美濃にある「鷲ヶ岳スキー場」にリフト券と電子マネーが一体化した新型リフト券購入システムを導入し、2018~2019年シーズンから運用を開始した。リフト券をウェブで購入し、セルフ発券機で発券、リフト乗車という無人化されたスマートモデルを実現することで、利用者の利便性を高めるとともに、昨今のスキー場で課題となっている人手不足解消を図る。

新型システムでは、スキー場でのキャッシュレス化のほか、簡単な会員登録によってCRM機能を軸としたダイレクトマーケティングも可能になり、年齢層や購買行動などの分析にも活用する。同様の仕組みは、2018年12月にオープンした新潟県湯沢町の神立高原スキー場にも電子マネー機能を除いて導入しており、今後は他のスキー場への拡大を目指す。

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