旅行系企業のトップマネジメントが加盟する会員組織「スコール(SKAL)・インターナショナル東京」はこのほど、新会長にスイス観光局日本支局長のファビアン・クレール氏を任命した。合わせて、書記にはカナダのノースウェスト・テリトリーズ観光局日本地区ディレクターの田中映子氏を選出している。
スコール・インターナショナルは旅行関連企業のマネジメント層以上が集う国際組織。スペインの本部を中心に、現在は90か国の400クラブに約1万5000人が加盟。旅行会社や航空、クルーズ、鉄道、フェリー、観光局、ホテル、コンベンションセンター、旅行関連メディアなどのリーダーがメンバーとなり、さまざまな会合を通じて共通知識を深め、議論をおこなう機会を提供している。
スコール東京は、1964年に帝国ホテルで設立。現在のメンバーは90名で、そのうち約75%がホテル業界からの参画。毎月1回定例会を実施するほか、チャリティディナーやオークションも開催してその収益を寄付。過去には盲導犬協会や乳がんの早期発見を目指す活動「ラン・フォー・ザ・キュア」に対する寄付などをおこなっている。
同組織の詳細は以下まで。