ヤフー、飲食予約サービスで空席情報のリアルタイム表示、センサー活用でIoT実証実験

ヤフーは2019年1月24日から、飲食店予約サービス「Yahoo!ダイニング」で空席状況をリアルタイムで反映する実証実験を開始した。

実証実験では、新宿西口エリアの大手居酒屋チェーン6店舗を対象に、「空席あり」「残りわずか」「混雑中(お問い合わせください)」などいずれかにて掲出。エリア内の複数店舗の状況を一覧できるため、ユーザーは「特定エリアで今すぐは入れる居酒屋を探す」ことができるようになる。

今回の取り組みでは、空席判定をおこなうために店舗のテーブルに人感センサーを設置。手動によるデータ入力なしで、自動で空席状況を表示できるようにした。

ヤフーでは今回の結果を踏まえ、同サービスでの本格実装や対象拡大を検討する計画だ。


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