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オーストラリア政府観光局はこのほど、2018年1月から12月までの通年で、オーストラリアへの日本人渡航者が7.9%増の46万9200人に至ったことを発表した。
今回の統計はオーストラリア政府統計局による集計結果にもとづくもの。45万人超えとなったのは10年ぶりのこと。プラス推移は5年連続となっている。
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オーストラリア政府観光局の中沢祥行・ジョー日本局長は「各航空会社様や旅行会社様と継続的に実施している共同プロモーションにより、日本人渡豪者数を着実に伸ばすことができた」とコメント。2017年のJALの成田/メルボルン路線やカンタス航空の関空/シドニー路線の就航に加え、2019年9月にはANAが成田/パース路線を新規就航予定であることから、今後さらなる日本人渡航者の増加に期待。70万人を目標に、さまざまな施策に取り組む方針だ。