エアビー、「即時予約」可能な民泊物件が7割に拡大、ホストの承認不要で直前予約しやすく

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民泊仲介のAirbnb(エアビーアンドビー)は2019年7月18日、同社プラットフォーム上に掲載されている民泊物件のうち約7割で「インスタントブッキング」が可能になったことを明らかにした。現在の物件登録数は、世界10万都市に600万軒。

インスタントブッキングとは、ゲストが予約する際、ホストからの承認の連絡を待つ必要がなく、すぐに予約を確定できる機能のこと。ゲストは宿泊日程を決めて予約をおこない、その後、チェックインの詳細についてホストと連絡を取る仕組みだ。

エアビーでは、特に出張など、旅程が間際に決まることが多い多忙なビジネス渡航者にとって、インスタントブッキングは使い勝手が良いとしている。エアビー利用者には、こうしたビジネス客が増えており、現在、法人取引先は40万社以上という。

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