松竹は、新感覚の没入型街歩きツアー「シアトリカルツアー」の第一弾として、2020年3月から弥次と喜多のドタバタ珍道中が描かれた旅行記「東海道中膝栗毛」を題材とする日本橋の街歩きツアー「日本橋シアトリカルツアー」を実施する。松竹と三井不動産が立ち上げる「日本橋シアトリカルツアー実行委員会」が主催する。
シアトリカルツアーとは、物語から現れた登場人物たちと一緒に舞台となる街や建物を巡り、まるで1本の映画・演劇の中に入り込んでしまったかのような体験を味わえる新感覚の没入型街歩きツアー。常設ツアーとしては今回が日本初となる。
エンタメが「観る」から「体験する」へとシフトしているなか、松竹は、総合エンタメ企業として、映画や演劇を鑑賞する劇場内にとどまらず、劇場がある街全体へとその行動範囲を広げた新たなエンタメを企画制作。一方、三井不動産は、日本橋の豊かな地域資産を活かしたさまざまなコラボレーションを進めているところ。