小田急グループ、熱海名所めぐりバスに新型車両、平日も土日レベルに増便で誘客拡大へ

小田急グループの伊豆東海バスは2020年4月1日から、熱海観光で人気を得ている「湯~遊~バス」に新型の特別車両を導入する。地方自治体、地元関係者、JRグループ、旅行会社が連携して実施する観光キャンペーンの一環として実施するプロモーションで、JR熱海駅からサンビーチ、熱海城など市内名所を循環する専用車両を現行の2両体制から3両体制とし、平日ダイヤも土日同様1日18便へ増便し、誘客拡大を図る。

4月から導入する新車両は、日本らしいえんじ色を基本としたレトロ調の車体に熱海の海や梅、花火、起雲閣などをモチーフに取り入れた和モダンなデザイン。座席から車窓の景観を満喫してもらえるよう特徴的な窓割りも採用した。

また、ダイヤ増便に伴い、平日は現行の1日13便から5便追加した土日同様の18便体制に。「湯~遊~バス」は2014年に運行開始して以来、2019年6月には100万人乗車を達成しており、小田急グループは「日本はもちろん、 世界から訪れるゲストに心に残る経験のお手伝いをしたい」などとコメントしている。

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