ニュージーランド航空、エコノミー席に個室型の睡眠空間を発表、来年の本格導入へ

ニュージーランド航空は、フルフラットで寝られる睡眠エリアのあるエコノミー「スカイネスト」を発表した。

全身を横たえることができる3層仕立て計6つのスリープポッドを用意するもの。ポッドには、枕とシーツ、毛布などに加え、プライバシーカーテンを搭載する予定。USBコンセントや換気機能の設置も検討している。乗客は、自身の座席とエコノミー「スカイネスト」を予約して利用することになる。現段階では試作品だが、ニュージーランド航空では特許と商標の出願をした。

ニュージーランド航空ではエコノミー「スカイネスト」について、今年就航する片道約17時間のオークランド/ニューヨーク線のような世界最長クラスの運航に多く導入していく方針。同便就航後の業績評価を経て、2021年の本格導入の是非の最終決断を行なう。

なお、ニュージーランド航空では、座席3列を連ねて横になれるエコノミー「スカイカウチ」と同様に、他社へのライセンス供与を行なう予定だ。

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