インスタグラム、飲食店のギフトカード販売で支援、注文デリバリーのパートナーも拡大

インスタグラム(Instagram)は、2020年5月12日、スタンプやアクションボタンを通じて飲食店のギフトカードを購入できる機能を導入した。新型コロナウイルスの影響で営業継続が難しくなったり、売上が減少したりしている店が増えるなか、消費者がクーポンや優待などのギフトカードを購入できる仕組みで中小ビジネスを支援する。

ギフトカードは提携プラットフォームを通じて販売する。日本ではキッチハイク、Square、TableCheckの3社と協業。Instagramのビジネスアカウントで3社の加盟店であれば、スタンプ利用やアクションボタン設定を無料でできる。利用者は、4月に同社が発表した料理のデリバリー注文と同様に、店のスタンプやアクションボタンをタップすると提携先のプラットフォームが表示され、ギフトカードを購入できる仕組み。

Instagramは料理のデリバリー注文機能についても、すでに対応しているUber Eatsに加え、TableCheck、出前館、Picks、ヒトサラの加盟店も利用できるよう拡充した。

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