東京・深大寺に空き家活用の宿が開業へ、「街全体がひとつの宿」がコンセプト

地域の空き家を客室に改修し、街全体をひとつの宿に見立てた事業がスタートする。「空き家をスナックする会」が実施するもので、第1弾として、東京都調布市の観光地、深大寺エリアに「COMORI」をオープン。予約は2021年3月8日から開始している。

「COMORI」での過ごし方は、まず、レセプションでスタッフが周辺地域の魅力を説明。希望すれば、スタッフが一緒にまち歩きをしながら周辺地域や食事場所を案内してくれる。料金は1人9800円(税込)からで、徒歩2分の場所にある天然温泉のチケットが付く。

空き家はコストを抑えるために1階部分のみを利用。茶室をイメージした和室とリビングを用意した。同社は「地域の魅力を見つけるマイクロツーリズムの世界観を構築し、新たな滞在型観光の価値を創出したい」としている。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…