フェリーや観光船などの「御船印」プロジェクト開始、日本旅客船協会の公認事業、日本各地の船を巡る新たな旅を提案

御船印めぐりプロジェクト事務局は、2021年4月1日から、全国46の船会社で「御船印めぐりプロジェクト」を開始した。神社仏閣が参拝者に押印する「御朱印」の船版で、参加各社が船や航路ごとに様々な印を発行し、港や船内で販売する。乗船客や来港者は発行料を支払い、同時販売する公式船印帳に印を集める。日本旅客船協会の公認事業として、御船印を集めながら日本各地の船を巡る新しい旅を提案する。

参加するのは、北海道から鹿児島までのフェリーや観光船など。46船社から順次開始し、今後も参加社数を増やす予定。5月には、同プロジェクトを提案した船旅アンバサダーの小林希氏と巡る御船印ツアーの実施を予定しており、旅行会社と連携した展開も視野に入れる。地球の歩き方で、公式ガイドブックの発売も予定しているという。

御船印めぐりプロジェクト事務局 

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