プリンセスクルーズは、クルーズ再開に向けて、船内Wi-Fi環境を強化する。「メダリオン・クラス」のクルーズ船で、陸上と同レベルの通信環境を整えることで、リモートワーク需要の取り込み目指す。
これは、プリンセスクルーズの通信パートナーであるSESが、今年後半に新型の通信衛星を打ち上げることで可能になるもの。高速Wi-Fiサービス「メダリオン・ネット(MedallionNet)」の通信能力が向上することから、客室だけでなくデッキやパブリックスペースでもオフィス同様に効率的かつ効果的な通信作業が可能になる。
これからはクルーズもワーケーションの選択肢のひとつにもなりうる動きといえる。