デルタ航空は、2022年末をめどに国内線仕様の航空機全機に高速Wi-Fiを導入する。搭載するのはViasatが提供する高速衛星接続システム。まず2021年末までに約300機に設置する予定。
Viasat搭載の初号機は新造機のA321ceo。5月1日からのサービスを開始する。その後、残りのA321ceo、ボーイング737-900、ボーイング757-200に導入し、6月から順次サービスを開始する。
同航空では、「デルタ・ポータル・プラットフォーム」でこのサービスを展開。ユーザーは、自身の端末でDeltaWifi.comにアクセスしてWi-Fiサービスを購入する。料金は1端末1フライトあたり8ドル。
また、すでにデルタ・ポータル・プラットフォームでは無料のメッセージング機能の提供を始めている。