ヒルトンは、団体客の予約で客室ブロックを直接できる統合型ソリューション「GroupSync Engage」を導入すると発表した。GroupSync Engageは、団体予約に特化したGroups360が提供するソリューション。
ヒルトンは、今月中にGroupSyncを世界各地のホテルで導入を開始する。導入時は英語のみの対応だが、今年後半には日本語サイトを開設する予定。
GroupSyncを活用することで、イベント企画者は、約5000軒のヒルトンホテルの空室状況と団体客向け客室料金をリアルタイムで確認できるため、企画の提案依頼書(RFP)に必要な基本情報の収集にかかる手間を簡素化することが可能になる。また、客室とイベント会場、あるいはその両方をオンラインで予約することができるようになる。