米サウスウエスト航空、BtoB流通の大手3社を介した予約が可能に、セーバーにも参画、ビジネス旅行者の取り込みを強化

米国のサウスウエスト航空は、国内線でセーバーのGDSでの航空券販売を開始した。すでに、トラベルポートおよびアマデウスとの間では自社コンテンツの提供で提携しており、セーバーが加わることで、大手GDS3社すべで同航空航空券の予約が可能になる。

セーバー経由の流通では、旅行会社向けの予約基幹システム「Sabre Red 360」とコーポレート予約ソリューション「GetThere」と連携する。

同航空では、GDSを通じてビジネス旅行者への航空券販売を強化していく考え。直販サイトに加えて、2019年にはコーポレート・トラベルに特化した「サウスウエスト・ビジネス」を立ち上げ、専用予約サイトとして「Swabiz」を運営。その2つの流通チャネルにGDSを加えることで、予約方法の選択肢を拡大していく。

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