長野県阿智村・やどはく社が運営する昼神温泉「ひるがみの森」が大幅リニューアルした。敷地内のデッドスペースをキャンプエリアに整備し、グランピングを開始したほか、駐車場を車中泊専用スペースに切り替え。ナイトプール、星空シアター、足湯なども展開する。
ひるがみの森はコロナ禍で、2020年と2021年の入場者が従来の40%に低迷。新しい旅館スタイルへリニューアルすることで再起を図る。
キャンプエリアには、テント、タープ、BBQ用具、寝具、調理器具をセット。手ぶらでキャンプ体験ができ、悪天候時は緊急避難として旅館での宿泊も受け付ける。また、旅館部分も全客室の畳、壁紙を張り替え。食事も個室会場を増設し、これまでの合同会食から個の空間を提供できるようシフトチェンジした。