楽天トラベル、人気温泉地の予約人数ランキング発表、2021年は白浜温泉が初のトップ3入り、県民旅行の促進で

熱海温泉の街並み

楽天トラベルは、「2021年年間人気温泉地ランキング」を発表した。年間の宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)を温泉地ごとにランキングしたもので、今年で8回目。静岡県「熱海温泉」と大分県「別府温泉」が8年連続で1位、2位を獲得したほか、和歌山県「白浜温泉」が初のトップ3入りを果たした。

熱海温泉は昨年発生した土砂災害の影響を乗り越え、8年連続の1位。県内からの宿泊が前年同期比約1.7倍と伸長したことが復興を支えた。別府温泉は新規開業やリニューアルが相次ぎ、楽天トラベル登録宿泊施設の部屋数も2021年の1年間で600室以上増えた。

3位は和歌山県の「白浜温泉」で、初のトップ3入りとなった。2020年7月から実施している県内旅行促進キャンペーンがランクインに寄与。同県民の前年同期比は65.8%増で、コロナ禍でも2年連続で堅調に伸長した。

2021年 年間人気温泉地ランキング

順位 都道府県名/温泉地名/2020年順位

  • 1位 静岡県/熱海温泉/1位
  • 2位 大分県/別府温泉/2位
  • 3位 和歌山県/白浜温泉/4位
  • 4位 群馬県/草津温泉/3位
  • 5位 栃木県/那須温泉/5位
  • 6位 栃木県/鬼怒川温泉/7位
  • 7位 北海道/函館温泉/6位
  • 8位 静岡県/伊東温泉/8位
  • 9位 神奈川県/箱根湯本温泉/11位
  • 10位 宮城県/秋保温泉/10位

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