1970年代に誕生した電車車両のコンセプト客室、京都タワーホテルが1日1室限定で提供、京阪電車とコラボで

京都タワーホテルは、京阪電気鉄道とのコラボ企画として「京阪電車トレインルーム5555号」を発売した。電車の運転台の再現やラッシュ用扉を設置した部屋で、2月1日の宿泊から1日1室限定で受け付ける。同ホテルは「日本の高度経済成長期を支えた5000系の勇姿に思いをはせながら、京都の旅を楽しんでほしい」と提案している。

プランの宿泊期間は2月1日~2023年1月31日。高度成長期の1970年代に、通勤ラッシュに対応するために誕生し、2021年に引退した5000系車両がコンセプトで、部屋には実際に使用されていた機器を用いて再現した運転台を設置。回転グリルなど車両部品や引退時に装飾されていたヘッドマークを提示。5000系の代名詞であるラッシュ用扉も再現する。部屋のプレーヤーにでは、座席昇降の様子を撮影したムービーを見ることもできるようにした。

料金は2名1室1名あたり1万250円から。京都タワーホテルトレインルームの企画は第4弾となる。

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